令和となって初めての成人式を迎えた今年の成人式。成人者は全体で907名であった。昨年新たに生まれた新生人は540人だそうで、20年後は、今年の半数になることを物語っている。そんな中であるが成人年齢は18歳と更新されたが、大学生や地域の事情などを考慮すると今迄と同じ20歳開催で良かったと思う。また、昨年度から来賓の挨拶を簡素化して、その分に二宮尊徳太鼓や木やりそして、男子高校生の合唱や女子高校生による司会進行などは、今迄になく、まして、式典終了後はスライドによる15歳の自分とのタイムスリップなど工夫がこらされていた。きっと、思い出に残る成人式となったことだと思う。このことから思うのは、今迄の行政は前年踏襲がほとんどであるが、新たな試みを取り入れることも必要である。