平成26年に計画と実施設計が始まり、平成30年3月開始の芳賀庁舎の内覧会が26日と27日
に現地にて開催されました。敷地面積約19,000㎡、RC造4階建ての複合施設が出来上がりま
した。
この芳賀庁舎には、真岡県税事務所,県東健康福祉センター、芳賀県民相談室、県東環境森林組合、
芳賀教育事務所、真岡土木事務所、芳賀農業振興事務所と約250名の職員が毎日勤務する施設とな
り、芳賀地区県民の利便性が向上するのにちがいない。一方で総工事費は、約39億円で,雨水を
再利用したトイレや太陽光発電や非常用発電などを取り入れ最新の技術をどうにしている。
今、公共施設の老朽化が一斉に目立ち、加えて人口減少によるつ配合があとをたたない。
複合化により便利になることは大変よいが、安易な計画での複合化は、災害時や街中活性化には
マイナスである。
今度、芳賀庁舎の引っ越しが終わるといよいよ、市役所の建設が始まる。市民に親しみやすい、
シンボル的な建物にならなくては価値はないと思う。