22日の10:20に起きた新潟県糸魚川の大火災では、144棟、約40,000平方メーターが
消失した。そして、約30時間後にやっと鎮火訳した。400世帯約750人が避難した近年に
ない災害となった。原因は、1件のラーメン屋の空焚きからであるが、運悪く、古い木造の
密集地域と風速22.4mの風にあおられての拡大火災になった。
それにしても,消火活動がここまでかかるのは、現代の文明の力を持ってもどうにかできない
のだろうか?水がなく、コンクリートミキシャーによる水の運搬や他市町村からの応援も駆けつ
けての結果である。火災はすべてを焼失する。冬の乾燥しているこの季節に限らず、最悪を
想定しての対応を考えておかなけらばいけない。想定外は、言い訳の理由にならない。