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廃校跡地を視察して

更新日: 2016.10.24


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本市も平成30年3月に同時に4つの小学校が廃校になる。

市議会でも度々跡地利用について一般質問しているが、執行部からは、子どもたちがいるので、廃校後に検討するとのことで前向きな回答はまったく得られていない。そこで、会派と無所属・共産党議員5名で廃校跡地の先進的事例である、宮城県石巻市の属する網地島の廃校の小学校跡地を病院に改造して利用している網小医院を視察してきました。

ここは、栃木県栃木市の医療法人とちぎメデイカルセンターが運営をし平成12年の開業以来、赤字の10年を経て、急性期医療から慢性期医療の変更をして、運営して「行政」「住民」「病院」の三位一体の協力で成功したことが理解できた。

本市においても、網地島との環境は全く違うが、住民の意見を聞いて、行政は早めに民間に移譲する対応をしないと、時間ばかりが過ぎて、結局、校舎は、芳賀高のように取り壊さなけらばならない。そのためには、市民の結集も時には必要であるとおもわれる。

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