昨年から今年にかけて冬山遭難事故が後を絶たない。もちろん例年も同様に遭難事故または、未遂があるにはありましたが、今季は多い気がしてなりません。その度に出働させられる警察や消防隊とヘリコプターなど・・・・。
装備を含め事前の訓練そして、なによりも最低の登山ルート報告は欠かせない事ができていない。
勿論無理をしないこと、引き返すことも忘れてはならない。
有名な言葉に『なぜそこまでして、山にのぼるか?』に対して『そこに、山があるから』という話があるがチャレンジもいいが、自然が相手の冬登山、もう少しマナーを含め見つめ直す時期が来ているにではないだろうか?
万が一の時を含め周囲に対する心配や負担を忘れてはならない。
かぐら山でスノーボードのコース外滑走で遭難した40代の3人組
謝罪記者会見時の男の方のヘアースタイルが話題になっていますが...
コース外滑走は論外ですが、雪洞を掘っての避難等の最低限の山岳知識は
お持ちだったようです。
規範意識を青少年時から身に付けさせる事は、やはり大切だと感じましたね。