市内の小学校で１８日は、一斉に卒業式が挙行された。
そんな中、私は、地元の東沼小学校に参列させていただいた。卒業生は全部で１５名（男子５名、女子１０名）である。市内で最も在校生が少なく全校生徒は、４８名であるが、今回の卒業式をしみじみ拝見して感激をしました。卒業証書授与はもちろんであるが、全校生徒１年生から６年生の一人ひとりが、お別れのことばを精一杯のそれぞれの思いのままに伝えた。まさに、これこそが、惜しまれての卒業式で立派な卒業である。
この学校は、平成３０年の３月末をもって廃校になり、明治から大正、昭和、平成経１３０年以上の伝統にピリオドを打つ。時代であり、統廃合は仕方がないが、このような小規模校で育った生徒のすばらしさを、私たちは、大切にしていかなければならないと思う。