29日の日曜日、久しぶりに宮城県石巻市を訪れる機会があり、現状の復興の様子を確認することができました。
東日本大震災から丸5年が過ぎましたが、自分の目で、しかも5年前にボランティアとして被災した土砂のかき出しをした家や道路が、どのようになっているのか大変興味深いものでした。
かき出しをした家は、更地のままで、道路は舗装されていましが、それほどの大きな変化は見られませんでした。
しかし、全体では新しい家や介護施設が立ち、少しずつ復興の足跡がみえてきました。
5年前、船や自動車等が家に乗っている光景は、さすがにありませんし、嫌な異臭もなくなりました。
全国各地で、地震や水害が起こって風化しないためにも自分で確かめることは大切なことだと思います。
これからの5年後、つまり、災害から10年後には、どのように復興が完了していることなのかを願ってならない。