今年も、小正月を祝う「どんど焼き」が各地域で開催されました。どんど焼きは、無病息災や家内安全、五穀豊穣等
様々な願いを込め、今年の平穏無事を祈る儀式と同時に地域の老若男女が集う場でもある。
しかし、人口減少と高齢化に加え、伝統行事への希薄差も加わり、更に、準備に労力もあるため、どんど焼きを廃止
する地域が沢山でてきている。
我々の生活の中で、近所付き合いも都会に行けば行くほど無くなってきているときいている。そして、子どものときの
体験は、大人になったとき良き思い出のほかに、故郷への愛情や生活に生きてくる。横のつながりだけでなく,縦のつながりが
今の社会には、必要であると思います。
消防団、子ども育成会、町会、そして、地域住民の集いは、今後も是非、継続して欲しいと感じました。行政としても、出来る
支援を考える時期に来ているかも知れない。