静岡県静岡市内の公園に展示されていた蒸気機関車D51形が真岡市に無償譲渡が決まった。運送費用を真岡市が負担し、トラックで搬送、今秋をめどに、9600形SLが保存されている「SLキューロク館」で公開となるらしい。
このD51形は1938年に製造され、75年まで北海道の函館線や室蘭線で使われていたものでマニアにはあこがれのSLでもある。真岡市は、SLのまちとしても知名度を向上させようとしているので、今回は願ったりかもしれないが、展示だけでいいのか?それとも、更に税金をかけて修復すべきなのか?
政治の世界でのかじ取りはある意味でワンマンの先頭が必要でもあるが、今回SLには、どのような手法がとられるのか関心事でもある。