27日(月)午前9時20分ごろ、那須町湯本の那須温泉ファミリースキー場において、大規模な雪崩が発生し、県内の高校生7名と引率教員1名の合計8名の尊い命が一瞬に奪われてしまいました。
県内の各高校の合同行事で生徒51名、教員11名の62名が、今年は参加して 毎年開催している伝統的なこの春山登山での悲惨な事件である。 真岡市内の高校からも参加しており本当に、他人ごとではいられない。
当日は最終日で、指導者の判断で登山を中止して、ラッセルに切り替えて起きたこの惨事は、危険予知がされていたのだろうか。前日の大雪や過去の事例、何よりハウスに近いゲレンデに安堵感があったのに違いない。
事故が起きてからでは,なんでも言えるが、指導する立場のあるものは、常に安全と責任を問いかけて行動しなけらばいけない。
私もボランティアで山登りやハイキングをする時があるが、「自然の恐ろしさ」を忘れては いない。
終わりに、お亡くなりになった生徒・先生のご冥福をお祈りし、彼らの死を教訓として再発防止になるように期待したい