「生涯未婚率」という定義がありますが。これは50歳までに1度も結婚をしたことのない人の割合で、厚生労働省の最近の調査(2015年)では、男性23%、女性14%で上昇の傾向であることが分かってきた。
栃木県でも深刻であり男性は、24.25%で約4人に一人が、女性は、10,98%でそれぞれz前回に対し3.7と3.4ポイント増えている。
今、社会は少子高齢化問題が加速して、子育て支援に力を入れている自治体が多いが、この根本的な背景は、結婚離れにあるに違いない。
その理由の一つとしての非正規労働による金銭的な影響や出会いの場や結婚の楽しさが不透明であるのに違いない。結婚は、もちろんいいことばかりではないが、やがて老後を考えると一人暮らし等の不安を含め、教育も必要になるかもしれない。
原則的には結婚は個人の自由であるが、生涯未婚者が増えると国の社会保障は、破たんするに
違いない。