今現在の小中学校の教職員は、約69万4000人がいる。学校別では、小学校22、693校、中学校10,955校で合わせると33,638校である。
単純平均にすると、1学校の教職員は、20.6人であるが、事務・養護職含む数である。財務省の方針では、少子化の影響を受け、2024年度までに、約3万7000人を減らす方針を打ち出した。これは単純に、1つの学校で、1人強の教職員を減らす計算になるが、実は廃校が今後ハイスピードで進むため、それ以上の削減となる。
そして、いじめや、登校拒否などに対応するために先生を増やした経緯がある中で今回の削減は、適正なのか?先生の負担が大きく、昔に比べて、大変な時代に益々逆行しているしか考えられない。教育は、人をつくり、国を繁栄させることを、忘れてはいけない。