今年も、水不足の心配もなく、田植の時期を迎え近所の田んぼには、田植機の音が響いた。
そんな中に、TPP問題での農作物に対しての関税は、一体どのようになるのか不安がよぎる。
生産者と消費者では考え方が違ってくるし、国や県、そして市町村レベルでも違ってくる。
安心して食べられる主食としてのお米は、今のままでは、作るだけ損であることから農家は、減ってきている。国の補助金を増やして保護をするべきなのか?それとも自由化貿易の中でなりゆきに任せるのか?難しい問題であるが。いえることは、主食であるお米をつくって生活できなくなるようでは、将来はない。減反してまで米の価格を操作するのであれば、世界で飢餓でくるしんでいるところに、お金でなく、お米を送ればいい。いろいろな制約もあるだろうが稲作の文化を守らなくてはならないと田植えの光景を見て思いました。