年間に、殺処分される子犬や子猫は、平成25年の環境省統計によると少なくても約12万8000頭もいるらしい。今や、ペットブームで、高齢化社会や、少子化時代の影響もあり、まさに家族の一員であることに背景があると思う。幼い動物は、人間をいやしてくれる。しかし、その裏では、繁殖されて売れ残ったものは、どうなっているのでしょう。
日本の15歳未満の人口が1600万人、日本の犬、猫は、約2000万頭いる。逆転現象であり、年間約17万頭が自治体に引き取らわれ、そのうちの8割の12万8000頭が殺処分されている。ここにも、大きな社会問題が潜んでいる。このほかにも、交通事故でひかれて、一般の生ごみとして、焼却されているものをあわせるとすごい数になる。税金の使い方の考えもあるが、その前に考えることがあるのではないだろうか?