市内18校ある小学校で、11日一斉に入学式が挙行された。今年の新1年生は、今から6年前に起きた東日本大震災に生まれた子供たちであり、保護者にとっては、特にひとしおのものがあったに違いない。
本市では来年は、4つの小学校が同時廃校となるため今年の入学式は、また、各別なものでもある。
私の住んでいる東沼小学校もその一つであり、今年の新入学生は、男3名、女1名の合計4名であったが素晴らしい入学式 となった。
学校経営や子供たちの集団的教育面からすると、廃校は仕方がないが、1年間だけで違う学校に通うことになり、校歌や先生方も変わるのはどのようなものだろうか。子供は、環境に早くなれるといわれているが、きめ細かいフォローが必要であるにちがいない。