2月3日(金)は、市内の各9つの中学校で立志式が開催された。立志とは、歴史的に見ても
古く昔からある「元服」にあたり、大人の仲間入りで大変おめでたい行事である。
今回、私は山前中学校に立志式に参加させていただいた。少子化の影響か3クラスで81名で
あったが、一人ひとり将来に向かっての志を、保護者や来賓、そして、後輩や先輩をまえに宣言した。
大変すばらしいことであり、そのなかでも、各自が将来の職業に向かって努力している姿が感じとらえ
られた。
よく、「今の子供たちは、何を考えているのかわからない」との声を聴くことがあるが、そんなことは
ない。コミュニケーションが不足しているだけではないだろうか?
外見や一面で判断しているのではないだろう。子供から教えられることも必ずあるにちがいない。