日本の安部首相とロシアのプーチン大統領の訪日において、長年の課題である
北方領土問題に話し合いが持たれ、進展は思うようにすすまなかった。
1951年のサンフランシスコ条約から5年後の1956年において占有島の意見が
食い違って現在に来ている。歯舞群島 色丹島に加え 国後島と択捉島のが
日本国土になるかで漁業権や資源の開発で利害関係がでる。しかし、それだけでは
ない。今まで住んでいた方や以前住んでいた方や先祖、遺族まで関係する問題で、
今後の進展には、まだまだ時間のほかに特別な条件が出てくるにちがいない。
そう考えると、1972年の沖縄の日本返還はとても偉大なことであったことがわかる。