今年のG7(先進国首脳会議)のあとに、戦後のアメリカ大統領として初めて広島の原爆ドームを訪問するとのニュースを聞いた。戦争が終了して70年、遅いともいえるが一歩前進である。
ある報道によればお詫びはしなく、あくまでも追悼であるとも言われている。
それでも、素晴らしいことには違いない。広島市民や関係者はどのように思っているのだろう?
多くの犠牲者がでて、その家族や遺族そして親族はとても複雑であろう。
原爆が落ちたことで、終戦にいち早くつながったともある。今、憲法第9条(集団的自衛権)で論争がされている。
平和の国、日本を永久に維持していくためには、いたずらにさわぎたてなく、見守ることも大切なことだと思う。