4月の労使協議が終了して、大企業と中小企業の賃金に格差がやや縮小したこの時期に政府は、待機児童解消に向け、保育士の給与の改善に乗り出した。具体的には、4%とも5%とも言われ、約1万2000~3000円の賃金向上なるとのことであるが、もともと、他の職業からすると安い賃金であり、果たして効果は、あるものか疑問である。
また、介護に携わる人の賃金体系も一般職種に比べて低い。これから高齢化社会が進むに当たって改善されなくては、担い手がいなくなってしまう。もっと早く手を入れるべきではないか?
経営者と労働者の間には依然として、壁はある。もっと国や県そして、行政がしなけらばならない。
全職種平均に比べ11万円も月給が低いとも言われている。格差社会はパートも含めもっと見直しがひつようである。